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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070828-00000962-reu-bus_all

28日の東京市場は、サブプライムローン(信用度の低い借りて向け住宅ローン)問題がくすぶる中で、こう着感を強めている。一部の海外勢に期待感を持たせ ていた内閣改造は、改革に向けた強いメッセージがなかったため、海外勢からの力強い買いは陰をひそめた。サブプライム問題の霧が晴れないために、各市場と もしばらく様子見の展開が続くとの見方が広がっている。
<買い意欲あった海外勢、改造人事で拍子抜け>
28日の日経平均は、市場参加 者が少なく薄商いの中、狭いレンジでもみあう展開。27日の英国市場が休場だったこともあり、寄り前の外資系証券の注文動向は売り2000万株、買い 1490万株で売り買いとも今月最低水準だった。「海外勢からの注文がほとんど入らず開店休業状態。投資家の間には30日発表の米4―6月住宅価格指数を 見極めたいとのムードもあるようだ」(欧州系証券売買担当者)との声が出ていた。
27日の市場では「安倍晋三首相の改造人事にサプライズがあれば、日本株を買いたいというファンド勢がいる」(外資系証券)との声が出ていたものの、「10年以上前の派閥均衡人事に戻り、買いたがっていたファンド勢も手控えている」(外資系証券)という。
ある国内証券の関係者は「額賀福志郎財務相に代表されるように、どういう政策を打ち出すのかメッセージが弱すぎる、という声が海外勢を中心にマーケットでは多い。改革後退の懸念も出ており、海外勢の買い意欲はトーンダウンしている」と指摘する。
また、「支持率の本格的な回復は困難だろう。渡辺喜美行革担当相が金融担当相を兼務することになったことで、金融行政が厳しくなるリスクがある」(米系証券ストラテジスト)との声も出ていた。
大和証券SMBC・エクイティ・マーケティング部部長の高橋和宏氏は「参議院での過半数割れなど『ねじれ現象』を是正しない限り政策を打ち出しても可決されない公算が大きく、期待していない。株式市場への影響はほぼないに等しい」と述べている。
他方、「信託銀経由で国内長期資金が押し目買いを入れているとの観測が出ているほか月末にかけて投信設定が多いことなどが需給面での下支え」(大手証券エクイティ部)となり、日経平均は大きく崩れる展開にもなっていない。

[Yahooニュース]
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