＜ＮＹ株＞ダウ急落 住宅ローン問題拡大を懸念

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９日のニューヨーク株式市場は、低所得者向けの高金利型住宅ローン（サブプライムローン）の焦げ付き問題の拡大を懸念して急落し、ダウ工業株３０種平均の下げ幅は一時、約２４０ドルに達した。午前１１時半時点は前日終値比１３９．２５ドル安の１万３５１８．６１ドル。
サブプライムローン問題の影響で、仏金融大手のＢＮＰパリバが傘下のファンドを凍結すると発表したため、金融機関の業績が圧迫され、信用収縮につながる との恐れが広がった。サブプライムに関連しては、米証券大手ベア・スターンズ傘下のファンドも多額の損失を出しており、問題拡大への懸念が投資家心理を悪 化させた。
ダウは前日までの３日間で計約４７５ドルも上昇していたため、その反動で売りが加速した。

[Yahooニュース]

＜次期臨時国会＞３１日召集見送り…政府・与党が方針

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政府・与党は９日、次期臨時国会の３１日召集を見送る方針を固めた。政府は１１月１日に期限が切れるテロ対策特別措置法の延長に向けた審議時間を確保する ため、早期召集方針だったが、参院自民党や公明党から参院の与党過半数割れの状況を考慮すべきだとの慎重論が強まり、譲歩を余儀なくされた格好だ。
安倍晋三首相と自民党の中川秀直幹事長が３、４両日に会談、２７日に内閣改造を行い、３１日に臨時国会を召集する方向を確認した。しかし、その後、与党 内から「国会開会まで新閣僚の準備期間が短く、勢いづいた民主党の攻勢をかわせなくなる」などと反発の声が上がっていた。

[Yahooニュース]

新生銀、印投信会社と合弁＝シンガポールに資産運用会社

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新生銀行 <8303> は8日、インドの投信大手UTIアセットマネジメントと合弁で、資産運用会社「UTIインターナショナル（シンガポール）」（UTIIS）を今秋をめどに 設立すると発表した。新会社は、資本金約1000万ドル（約12億円）で、出資比率はUTI側が100％子会社を通じて51％、新生が39％。両社はイン ド投信の販売で提携関係にあり、日本での投信販売好調を受け、関係強化に踏み切った。邦銀がインドの投信会社と合弁会社を設立するのは初めてという。

[Yahooニュース]