NY株、300ドル超の急反発＝米公定歩合引き下げを好感

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週末17日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、米住宅金融問題に端を発する信用不安の緩和を目指し、連邦準備制度理事会（FRB）が同日 朝、公定歩合の引き下げに踏み切ったのを好感し、急反発して始まった。午前9時36分現在は、ダウ平均が前日終値比302．07ドル高の1万3147． 85ドル、ハイテク株が多く取引されているナスダック総合指数が66．50ポイント高の2517．57。

[Yahooニュース]

＜三越・伊勢丹＞来春めどに経営統合、大筋合意 比率詰める

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経営統合を視野に交渉を進めてきた百貨店大手の三越と伊勢丹が、来春をめどに持ち株会社方式で統合することで大筋合意したことが１７日、明らかになっ た。両社は現在、統合比率などの詰めの協議を進めており、早ければ来週にも正式決定する見通し。統合が実現すると、両社合算の連結売上高は１兆５０００億 円を超え、９月に大丸と松坂屋が統合してできるＪ・フロントリテイリングや高島屋を抜いて業界首位となる。
統合は持ち株会社を設立し、傘下に２社がぶら下がる方式。持ち株会社の会長には武藤信一・伊勢丹社長、社長には石塚邦雄・三越社長が就く方向で調整している。「三越」と「伊勢丹」のブランドは、それぞれ世間に浸透しているため、統合後も社名や店名は変えない方針だ。
三越の０７年２月期連結売上高は８０４１億円で業界４位。日本橋本店（東京都中央区）をはじめ１５店を全国展開し、多くの富裕層を常連客に抱えている。 伊勢丹の０７年３月期連結売上高は７８１７億円で同５位。新宿店など１３店を展開し、流行を重視した衣料品の販売などで若者層の支持を集めている。
両社はシステムや事務部門も統合し、規模拡大による経営の効率化を図るほか、互いの得意分野を生かして売り場の魅力を高める狙いだ。三越は０７年２月期に大手では唯一減収減益になるなど業績不振が続いており、伊勢丹との統合で競争力をてこ入れする。

[Yahooニュース]

日経平均下げ止まらず、取引時間中の年初来最安値を更新

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１７日の東京株式市場は円高の急伸と前日の米国市場の下落を受け、大幅に続落して取引が始まった。

日経平均株価（２２５種）の下げ幅は一時、３００円を超え、今年の取引時間中の最安値（１万５８５９円４６銭）を更新した。

東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）も続落し、今年の取引中の最安値（１５２９・９８）を一時、下回った。

午前９時４５分現在、日経平均は前日終値比２９１円８４銭安の１万５８５６円６５銭、ＴＯＰＩＸは同３２・７６ポイント低い１５３４・７０で取引されている。

米国のサブプライムローン（低所得者向け住宅ローン）問題に端を発した信用リスク不安が続いているうえ、急速な円高で自動車など輸出関連企業の業績悪化が懸念され、幅広い銘柄で売りが先行している。

[Yahooニュース]